2001年11月3日(土) 雨の専用道を歩きました。

雨の自転車専用道を歩きました。てくてく てくてくと、約40キロほどを。
1人で歩きながら、いろんなことを考えました。



自転車専用道ウオーク(朝9時半ころから 夕刻7時頃まで 歩きました)



羽束橋を越えたあたり。
川の水の色が、はっきりと2つに分かれていました。上流の乱開発で、
少し雨が降ると、濁った水が流れてくるのでしょう。
「土建国家・日本」は、国土をこれからも荒らしつづけるのでしょうか。
ため息が出る風景を、専用道で見る はめになりました。



専用道の横に咲いていた可憐な花。名前を知りません。「野〜に咲く〜花
〜の 名前は知らな〜い」という歌声が、思わず口から出ました。
大きな声では歌いませんでしたが・・・。ダッテ ハズカシイカラ・・・。
でも、その歌を思い出して、一気に過去の記憶がほとばしってきました。
「沖縄」「安保」「差別」「青春とは?」あの時と今とでは、果たして何が変わって、
そして何が変わらなかったのでしょうか。
そんなことを久しぶりに考えながら、とぼとぼと 一人 雨の中を歩き続けました。



秋雨に煙る専用道。人通りは全くなく、忘れた頃に、時折自転車が通り
すぎます。
歩いていて、心の中は空っぽになりました。







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